山奥の集落である柤ヶ沢で宿泊した民宿「まさがや」の様子が語られる。
民宿だが看板はなし。主な客層は測量技師、NTT職員等である事が明かされる。そして「まさがや」の娘である澄子。彼女に目的地である谷竹村行きのバス停まで乗せていってもらう相浦。
その途中、柤ヶ沢の不良系中年女性達と遭遇。
昨夜、サクラタケを食べたかと聞かれ、食べたと答える相浦。不良系女性達は笑って、何やら談笑。送ってもらう中で澄子から忠告を受ける。
「あのおばさんら、あんま相手しない方がいいよ…不良中年だから」
谷竹村中心部までバスに乗り継いでやってきた相浦。烏丸があると言われた神社を尋ねるが行方がわからくなっていた。烏丸にはついて調べておいてくれる話だったので連絡先だけ教えて柤ヶ沢に戻る。
バス停から集落まで徒歩で約1時間。
歩いていると不良中年女性の一人が車で通りかかる。帰り道は一緒なので車に乗せてもらう事へ。彼女から柤ヶ沢の背景を聞かされる相浦。
詰めると柤ヶ沢は当時の城主が逃れるように作った隠れ里だと言うのだ。
集落に到着。
不良女性の家に到着。雑貨屋だったので備品を購入しようと店内へ。
そこは不良中年女性達のたまり場になっていた。茶に誘われてしまう相浦。不良中年女性4人から不思議な目で見られていく。
「あんた…なんで来たの?こんなとこ」
正直に話す相浦。彼女達は相浦に同情したのか、急に優しくなっていく。そして中年女性達は下品な話を始めていく。まさがやの息子であるマサシ。澄子の弟はマラだけは立派である笑う。
居心地の悪かった相浦。
お暇しようとすると引き止められて見せてみろと言われる。中年女性の一人、ヤエが本気で相浦の股間を確認しようとしていく。
他の女性達も笑いながら相浦を抑えつけていく。
ズボンを下ろされて相浦の股間を覗く女性陣。可愛いと言って大笑いしていく。悪ノリしていく中年女性達。
「今朝、あんたこの子、気に入ったって言ってたべ」
中年女性の一人のズボンを下ろしていく女性陣。そのまま悪ノリで相浦の上に跨がらせようとしていく。入りそうになると渾身の力で逃げ出していく。
そのまま走って雑貨屋を飛び出る相浦。
帰りの遅かった相浦を探しに来ていた澄子と遭遇。テンパっている相浦は訳のわからない事を言って逃げ出していく。
「な…なんだ…」
民宿の部屋に戻って布団の中に顔を埋める相浦であった。